自分の骨盤の歪みをチェックしてみよう
骨盤の歪み、自分でチェックする方法はあるの?
女性の骨盤は出産時に大きく開いて、その後ゆっくり時間をかけて元に戻っていきます。
その間に正しく骨盤をしめないと歪んでしまいます。
産後ガードルで骨盤を正しい位置に戻すことが大切です。
放っておくと、姿勢が悪くなる、下半身が太ってくる、尿漏れなどを引き起こしてしまいます。
この骨盤ですが、出産後に骨盤は正しい位置に戻っているのか、また、歪んでしまったままになっていないかどうか自分で確かめることはできるのでしょうか。
自分で簡単に骨盤の歪みをチェックすることができます
出産で大きく開いた骨盤がはたしてきちんと元の位置に戻っているのかどうか、簡単手軽にチェックする方法があります。
まず、両足を肩幅ぐらいに開いた状態で立ち、両手を広げて目を閉じます。
そして、人差し指を立てます。
目を閉じたままゆっくりと胸の前で指を合わせてみてください。
どうですか、指がぴったりと合わさったでしょうか。
目を開けて確かめてみてください。
指がぴったりと合った人は骨盤が正常な状態です。
右手が上になったら、右肩、右の骨盤が上がっています。
左手が上になったら、左肩、左の骨盤が上がっています。
右手を前に交差した場合は、右肩、右の骨盤が前にねじれている状態です。
左手を前に交差した場合は、左肩、左の骨盤が前にねじれている状態です。
気になる骨盤の歪みをさっそく改善していきましょう
まずは、両足を骨盤の幅に開き、ゆっくりと腰をまわします。
骨盤を意識して、手を当ててまわすのもいいですね。
ゆっくりと左右30回ぐらいをめやすにやってみましょう。
また、手をふり、膝を高くあげて右まわりに3周歩くのもお勧めです。
人はどうやら、左回りに歩く癖があるようなので、あえて、右周りに歩くことで体の癖や歪みが解消されると言われています。
どちらも、5分あれば簡単にできてしまうプチエクササイズですね。
詳しいエクササイズの動きなどはこちらで確認することができます。
骨盤の歪みをチェックしてみて、歪み改善エクササイズを日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。